私たちの目標は「安心・安全でおいしい野菜を、たくさんの人たちに届けたい」。ただそれだけのこと。でも、こんな当たり前のことが今はとても難しくなっている。いったいそれはなぜなのか?その理由をお伝えしたいから、少しでいいので私たち日本の農家に目を向け、耳を傾けてみてほしい。そしてできれば、あなたにも「農家のゆうき」に賛同して応援してもらいたい。それはきっと、食も変え、日本の、私たちの未来を変えることにもつながるはずです。

発起人プロフィール

「農家のゆうき」は青森に根を張る2人の農家の危機感から生まれました

佐藤 拓郎

青森のテレビ番組「わっち」の人気コーナー「農music農life」のレポーターも務める、農業の楽しさを伝えるシンガーソングライター。青森県黒石市で続く米農家の6代目でもあり、農業経営会社アグリーンハートの代表を務める。G.GAP、有機JAS、ノウフクJASの認証を取得して自然栽培や減農薬栽培を実践するなど、安心・安全で環境に優しい農業生産を実践している。

小田桐 雅子

東京生まれ東京育ちながら47歳で青森県青森市にIターンした、異色の経歴のトマト農家。トマトやその加工品を販売するショップ「マグワートトマト」を青森市内で運営するなど、持続可能な営農を実現するべく奮闘している。野菜ソムリエプロ、だしソムリエ、食育インストラクター、冷凍生活アドバイサーの資格を持つ。

農家のゆうきからの、ご提案

お野菜ボックス

このひと箱に、
青森農家界のオールスターが勢揃い

お野菜ボックスに農作物を提供してくれるのは、農業にこだわりと誇りを持った農家の方ばかりです。テレビ番組で何百もの農家を見てきた佐藤拓郎と、野菜のセレクトショップも経営して他農家との交流も盛んな小田桐雅子。知られざる農業大国・青森を知り尽くした2人が頼み込んで協力してもらった面々は、「青森農家界のオールスター」と称されるほど。無農薬&無肥料の自然栽培や農薬&化学肥料50%以下の特別栽培に取り組むで農家で作られた安心・安全で美味しい野菜をボックスにまとめて、みなさまの食卓にお届けします。

もっと詳しく

1a あなたは普通の農家の
収入を知っていますか?

夫婦2人が自分たちだけで耕せる広さの畑で作物を育て、農業だけで暮らしていく。そんな当たり前のような農家の平均収入は、農業だけだとわずか約218万円(2018年農林水産省統計より東北地方、耕地規模3~5ヘクタール)です。多くの農家は専業では生きていけないために兼業をしたり、年金収入をあてにするなどして生活しているのが現実です。

参考:e-statウェブサイト

1b 安全なものをつくると、
さらに収入が減ります

このささやかな収入でさえも、農薬や化学肥料を用いて生産効率を最大限に高めた、当たり前の農業をやって初めて実現できる金額です。そんな厳しい経済状況では、農薬の使用量を減らしたり、化学肥料を少なくしようと考えるのは難しい。「安全な野菜を提供する」ことは、自分たちの収入を削る覚悟が必要であることがわかってもらえるはずです。

1c 日本の農作物は安全だと
思っていませんか?

農作物の安全性は、農薬が残っている量で判断できます。右の表は、農林水産省が発表している諸外国における残留農薬基準値に関する情報です。これを見れば一目瞭然、日本の農薬残留基準は諸外国と比べて甘めに設定されていることがわかります。つまり私たちの食卓には、諸外国よりも農薬が残った野菜があがっている可能性が高いということです。

参考:農林水産省 品目別残留農薬基準値

1d 安全を意識して
農薬減を推奨する自治体も

そのためか、自治体によっては「エコ農業」をうたって「人と環境に優しい農業者」を支援し、国の基準より少ない農薬量の目安を設けたりしています。また、農薬や化学肥料の使用量によって段階的に栽培方法を区別し、消費者がより安全な農作物を選べるように認証制度も用意されています。可能な限り農薬や化学肥料を減らしたいという思いは、多くの人たちの共通の思いだと言えるでしょう。

参考:石川県

2a JAは農家の収入を確保してくれる互助システム

日本にはJA(農協)という優れた互助システムがあり、ここに所属していれば作った農作物を一定の金額で買い上げてもらえます。わざわざ自分で販売先を探さなくても、農作物を作りさえすれば一定の収入は確保できるのですから、忙しい農家にとってはとてもありがたい存在です。

2b けれど安全なものも
同じ値段で買われてしまう

ただしJAでは、安全な農作物と普通に作られた農作物とが、大差ない価格で買われることが少なくありません。農作物の品質維持&安定供給という点では優れたJAのシステムも、安全にこだわる農家にとっては、せっかく苦労しても見返りに乏しいという、厳しい現実を生み出す一因ともなっているのです。

2c 安全なものをつくると、
さらに収入が減ります

農薬も化学肥料も使って生産効率を高め、できる限り多くの作物をJAに卸して少しでも多く収入を確保したいと思うのは自然なことです。多くの農家はさらに農業以外の仕事をこなすなどして、どうにかして日本の農業を支えています。そんな状況にあっても、少しでも農薬や化学肥料を減らして、安全な農作物を届けたいと考えている農家がいるのです。

2d“売る”まで自己責任では
農家は減る一方

「安全という付加価値があるのだから、JAではなく高く買ってくれるところに売ればいい」。確かに正論です。しかし、そこまでできる農家がどれだけいるでしょうか。東北地方では耕地規模3~5ヘクタールの農家の年間労働時間は2467時間(2018年農林水産省統計より)。これに加えて兼業の労働時間も捻出するなかで、販売までもが自己責任とされる厳しさで、農家をやりたがる人はどれだけいるでしょうか?

3a 日本の農業人口は
減る一方

現在、日本の就農人口は減少の一途を辿っています。平成のはじめに480万人近くいた農家は、令和の現在170万人ほどにまで減りました(農林水産省・農業労働力に関する統計より)。しかもこの170万人のうち65歳以上が占める割合は70%。これからの10年で就農人口はさらに1/3にまで落ち込むという予想もあるくらいで、就農人口の確保は日本の農業の最重要課題となっています。

参考:農林水産省・農業労働力に関する統計

3b 大規模農家が増える
=慣行栽培が増える

こうして農家が減るなかで農地は徐々に集約されていき、それに伴う農業の大規模化が進んでいます。大規模農家が増え、企業が続々と参入するなかでは、さらなる効率重視の波が押し寄せることは避けられないでしょう。そうした状況の到来は、農薬や化学肥料の使用にあまり気が払われていない農作物が増えることを意味します。

3c 安全重視の農家でも
暮らせるシステムを

自治体でさえも推し進めている安全な農作物。その作り手を確保するには、作った農作物が正しく評価されなくてはいけません。つまり、労力に見合った適正な価格で買ってもらい、農家が普通に暮らしていける環境が必要なのです。そのような正しい価値を与えるシステムが作れれば、安全を志向する農家は少しずつでも増えていくでしょう。「安全な食」の担い手としての誇りを持つことができ、きちんと暮らしていけるとなれば、新規就農者への強いアピールとなるに違いないはずです。

3d 自分たちの手で
「ゆうきのJA」を

そこで「農家のゆうき」は、安全な食をみなさんの食卓に届ける新しいシステムを立ち上げます。それぞれの土地で、安全な農作物にこだわりながら生活している勇気ある農家たち。農家のゆうきは彼らの「安全な農作物」を正しい価格で買い上げることで、正しく評価してくれるみなさんへの安定供給を実現します。言うなれば「ゆうきのJA」。この新たな試みを、まずは隠れた農業大国である青森から始めて行きます。

会社概要

商号
株式会社彩りの食卓
設立
2020(令和2)年6月2日
資本金
700万円
代表者
小田桐 克
所在地
青森県青森市自由が丘一丁目10番地18
主な事業内容
農産物全般の生産、仕入れ、加工、販売 / 農作業及び加工作業の請負・受委託 / 農業体験を主とした体験事業の実施 / 地域活性化に係るイベントの企画・運営 / インターネットによる広告及び宣伝業 / コンピュータソフトウェアの開発及び販売 / 農業並びに食品に関する事業に関するコンサルティング / 肥料、飼料及び飼料添加物の製造、販売及び輸出入 / インテリア雑貨、日用品雑貨の企画、開発、デザイン、製造、販売及び輸出入

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